高松市公の施設指定管理者選定委員会として今年度指定管理者の選定が予定されている市の施設のうち3つの施設を見学しました。

指定管理者制度は、公の施設について、直営ではなく、指定管理者に管理運営を代行させる制度です。民間等の発想や手法を活用することにより、利用者に対するサービスの向上管理費用の縮減が期待されています。

間もなく選定手続きが始まり、指定管理者候補者からプレゼンを聞いたりする予定となっていますが、予め施設の実情を見ておくことは、大変意義のあることだと思います。

今後とも、指定管理者の適正な選定に努めていきたいと思っています。

高松東警察署と高松南警察署の留置施設をそれぞれ視察しました。これは香川県の留置施設視察委員会の活動として視察したものです。

留置施設視察委員会は、刑事収容処遇法に基づくものです。同法20条には、「警察本部に、留置施設視察委員会を置く。」「委員会は、その置かれた警察本部に係る都道府県警察の管轄区域内にある留置施設を視察し、その運営に関し、留置業務管理者に対して意見を述べるものとする。」と規定されています。

今日も各留置施設を視察したほか、被留置者にも面接し、要望事項の聴き取りなどを行いました。今後とも、留置施設運営の改善向上ために活動していきたいと思っています。

香川県の「防犯カメラの設置及び運用に関する有識者会議」に出席しました。私は有識者でもなんでもないのですが、法律の専門家としてこの有識者会議の委員に任命されています。

防犯カメラは、犯罪の防止や事件の解決に有用であることなどから、多くの商業施設や駐車場など不特定多数の人が出入りする場所に設置されています。しかし、知らないうちに自分の姿や行動が撮影され記録されてしまうなどプライバシー保護の観点からの問題もあります。そこで、香川県では、防犯カメラの有用性とプライバシー保護との調和を図り、防犯カメラを適切かつ効果的に活用するため、設置及び運用に関するガイドラインを策定することとなり、その検討のためにこの有識者会議が設けられているものです。

今日は2回目の会議であり、ガイドラインの検討案について、様々な議論を行いました。ガイドラインについては、今日の議論を踏まえたうえで、ガイドライン案を作成し、パブコメ手続に付されることになっています。今年の7月には、ガイドライン案が香川県のウェブサイトにアップされる予定ですので、是非ご意見をいただきたいと思っています。

【対応可能地域】香川県全域(綾歌郡綾川町、綾歌郡宇多津町、観音寺市、仲多度郡琴平町、坂出市、さぬき市、善通寺市、高松市、仲多度郡多度津町、東かがわ市、丸亀市、仲多度郡まんのう町、木田郡三木町、三豊市) 岡山県、徳島県、愛媛県、高知県等の近隣地域や東京、大阪等も対応可能です。
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