山口県立美術館

2016.11.28

s-2016-11-19 10.21.31.jpg 山口県立美術館に行ってきました。新山口駅で新幹線から山口線(津和野・益田方面)に乗り換えて山口駅まで約20分。そこから美術館まで徒歩で約15分。アクセスは決していいとはいえません。しかし、行くだけの価値がある美術館でした。

 噴水の向こう側に見えるレンガ造りの建物が山口県立美術館です。これだけでも素晴らしロケーションですが、美術館の向こう側も紅葉の小山に臨み、一面ガラス張りのカフェからお茶を飲みながら秋の風情を楽しむことができます。まず、立地◎です。

 また、建物内部も、展示室で間近に作品を観たあと、階段を上ってワンフロア―上からもう一度全体を俯瞰することができる造りになっています。坂出の東山魁夷せとうち美術館のような感じですが、3部屋全体を上から見渡せる構造になっていたのは、これまた◎でした。

 さて、今回の特別展は「最後の印象派」展で、20世紀初頭のパリを舞台とした印象派の作品が集結していました。私の心にぶるっときたのは、アンリ・ル・シダネルの「コンコルド広場」とエミール・クラウスの「リス川の夕陽」の2作品でした。

 同時開催の雪舟展なども素晴らしく、満足感の高い山口紀行となりました。

【対応可能地域】香川県全域(綾歌郡綾川町、綾歌郡宇多津町、観音寺市、仲多度郡琴平町、坂出市、さぬき市、善通寺市、高松市、仲多度郡多度津町、東かがわ市、丸亀市、仲多度郡まんのう町、木田郡三木町、三豊市) 岡山県、徳島県、愛媛県、高知県等の近隣地域や東京、大阪等も対応可能です。
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