兵庫県立美術館

2016.09.22

s-2016-08-03 12.18.14.jpg 兵庫県立美術館藤田嗣治展を観てきました。

 兵庫県立美術館は、直島などでもお馴染みの安藤忠雄氏の設計で、建物自体が鑑賞の対象となっています。ですから、南側の海岸を散策しながら建物を鑑賞したり、建物を見上げたり、見下ろしたり、展覧会を鑑賞したりと、結構長時間にわたって美術館を楽しむことができます。

 さて、今回の藤田嗣治展ですが、東京竹橋の東京国立近代美術館でもいつも観る「5人の裸婦」や「アッツ島玉砕」などはもちろんのこと、徳島、横須賀、静岡、名古屋、島根、鹿児島、群馬、姫路、三重、熊本、下関等の多くの美術館から藤田作品が集結していました。

 そのなかでも、私の心にぶるっときたのは、先般世界遺産に登録された上野の国立西洋美術館所蔵「座る女」という作品でした。藤田嗣治独特の女性の背後に描かれた二羽の鳥との取り合わせが何とも言えず素晴らしかったです。また、額縁もお手製という「美しいスペイン女」(豊田市美術館所蔵)も心に感じるものがありました。

 「座る女」の方はポストカートにもなっていたので、お土産にして自宅のリビングに飾っているところです。

【対応可能地域】香川県全域(綾歌郡綾川町、綾歌郡宇多津町、観音寺市、仲多度郡琴平町、坂出市、さぬき市、善通寺市、高松市、仲多度郡多度津町、東かがわ市、丸亀市、仲多度郡まんのう町、木田郡三木町、三豊市) 岡山県、徳島県、愛媛県、高知県等の近隣地域や東京、大阪等も対応可能です。
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