四国地区労使関係セミナー(高松市)

2015.10.30

s-2015-04-02 16.05.17.jpg 香川県社会福祉総合センターにおいて、平成27年度の四国地区労使関係セミナーが開催されました。

セミナーでは、中央労働委員会公益委員で慶応大学大学院の森戸英幸教授による基調講演が行われた後、集団的労働紛争、個別的労働紛争のそれぞれの労使紛争を題材としてパネルディスカッションが行われました。

森戸先生の基調講演は、「最近の労働事件の最高裁判例について」とのタイトルで、①阪急トラベルサポート事件(最判平成26年1月24日)、②東芝(うつ病)事件(最判平成26年3月24日)、③広島中央保健生協事件(最判平成26年10月23日)、④海遊館事件(最判平成27年2月26日)、⑤専修大学事件(最判平成27年6月8日)の5件の最高裁判例について、各事案を紹介したうえ判決のポイントをわかりやすく解説してくれました。

今日のセミナーでは、ごく最近言い渡された最高裁の判例が5件もフォローでき、大変有意義だったと思います。これを今後の公益委員としての活動に活かしていきたいと思うところです。

【対応可能地域】香川県全域(綾歌郡綾川町、綾歌郡宇多津町、観音寺市、仲多度郡琴平町、坂出市、さぬき市、善通寺市、高松市、仲多度郡多度津町、東かがわ市、丸亀市、仲多度郡まんのう町、木田郡三木町、三豊市) 岡山県、徳島県、愛媛県、高知県等の近隣地域や東京、大阪等も対応可能です。
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