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附属高松中学校で入学式がありました。

私は平成25年度の梅香会の会長であり、既に平成26年度が始まっているのですが、4月21日に梅香会の総会が予定されており、その総会で新会長を含む新役員が選任されるため、その日までが会長の任期ということで、入学式でも来賓として祝辞を述べることになりました。

私は、附属高松中学生たる者、文武両道だけでは物足りない、更に教養を身に付けよ、そのためにはたくさんの本を読め、感受性の強い中学時代にたくさんの本を読んでおくことが人間としての幅を広げ、人生を豊かにすることにつながる、という趣旨のことを郷土の文豪である菊池寛の逸話を引きながらスピーチしました。

最近の大学生は読書離れが進んでいると聞いており、中学時代から読書に親しんでおくことは非常に大切なことだと思っています。私の言葉が新入生の胸に届いていることを期待したいと思います。